胸のはれる会社ですか。プライドの持てる仕事ですか。

 「会社を大きくする必要はない」と言えば驚かれるでしょうか。会社の成長を願い、そのために知恵と情熱を傾けることが経営者の務めであることは承知しています。ただ、私はこう思うのです。利益ばかりを追求し、それなりの結果を残せたとしても、それは本当の意味での成長ではないと。 まず、人ありき。この事業を支えるのは、お客様であり、そしてスタッフのひとりひとりです。自らの事業欲だけに没頭し、もっとも大切な「人への思い」を置き去りにしては、かならずやどこかに歪みが生じてしまうでしょう。
 人はみんな、豊かになる権利を持っています。会社が大きくなるのは、その権利がしっかりと守られてこその話です。自信を込めて「私はケイコーポレーションで働いています」と答えられる人に育てたいと思っています。胸のはれる会社かどうか。プライドの持てる仕事かどうか。私もつねに自問自答しながらのぞんでいきます。みんなのイキイキとした笑顔が見渡せた時、ケイコーポレーションは新しい階段をあがることになるはずです。私たちができるのは、食を通して、ケイコーポレーションならではの特色を伝えていくこと。味だけでなく、あたたかい気持も表現していきたいと考えています。